平野国臣歌碑

勤皇で知られる幕末の志士・平野国臣は、万延元年(1860年)の10月に倒幕工作のために薩摩入りした。しかし願いは叶わず、帰途につく途中、この伊集院の地から眺めることのできる桜島に心情を例え、有名な歌を残した。それが「我が胸の 燃ゆる思ひに くらふれば 烟はうすし 桜島山」である。現在の碑のたつ位置からは、桜島の頂上付近を眺めることができる。

名称平野国臣歌碑(ヒラノクニオミカヒ)
住所〒899-2502 鹿児島県日置市伊集院町徳重
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